2020年8月14日 / 最終更新日時 : 2020年8月15日 kaizen 書評 小田中直樹『歴史学ってなんだ?』PHP新書、PHP研究所、2004年、205頁 本書は、著者がいうように「歴史学の入門書」として基本的な知識を体系的に学べる書籍でした。 「歴史学とは何か」「歴史学は、歴史上の事実である"史実"にアクセスできるか」「歴史を知ることは役に立つか、役に立つとすればどんなと […]
2020年8月9日 / 最終更新日時 : 2020年8月9日 kaizen 書評 吉永賢一「東大家庭教師の結果が出るノート術』あさ出版、2010年、183頁 本書は、著者が実践してきたノート術がまとめられた書籍です。「受験勉強」「仕事」「資格試験」などの結果を出す必要がある学習者に有用な方法が書かれていました。 なぜノートに記録するのか? どんなノートにどのような筆記用具でど […]
2020年8月4日 / 最終更新日時 : 2020年8月4日 kaizen 書評 ユヴァル・ノア・ハラリ『21 Lessons:21世紀の人類のための21の思考』柴田裕之訳、河出書房新社、2019年、466頁 本書は、21世紀という激変の時代に住む私たちが抱えるグローバルな問題を取り上げ、その世界でどのように生きていくべきなのかを教えてくれる書籍でした。 著者は、「人生で何をするべきか?」「人生の意味とは何か?」と、投げかけて […]
2020年7月23日 / 最終更新日時 : 2020年7月23日 kaizen 書評 津川友介『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』東洋経済新報社、2018年、196頁 本書は、科学的根拠(エビデンス)に基づいて私たちの健康にとって「良い食べ物」と「悪い食べ物」は何か、についてわかりやすく書かれています。 また、「どのような “食品” を食べるのかが重要であり、それに含まれる “成分” […]
2020年7月4日 / 最終更新日時 : 2020年7月4日 kaizen 書評 山村修『遅読のすすめ』新潮社、2002年、173頁 本書は、読書法に関する本で、「ゆっくり読む」こと、すなわち「遅読」について語られている書籍です。 なぜ「遅読」なのか? 本を「ゆっくり」読み、ときとして「感動する」文章に巡り会ったとき、現実にはほんのいっときだとしても「 […]
2020年7月4日 / 最終更新日時 : 2020年7月4日 kaizen 書評 ピーター・ティール、ブレイク・マスターズ『ZERO to ONE:君はゼロから何を生み出せるか』関美和訳、NHK出版、2014年、256頁 本書は、「新しい何かを創造する企業をどう立ち上げるか」について書かれている書籍です。 そして、「これまでにないビジネスを成功させるために自らに問うべきこと、答えるべきこと」は何か、を提示してくれます。 「ドットコム・バブ […]
2020年6月22日 / 最終更新日時 : 2020年7月4日 kaizen 書評 岸見一郎『本をどう読むのか:幸せになる読書術』ポプラ新書、ポプラ社 、2019年、251頁 本書は、著者が「なぜ本を読むのか」「どのように読むのか」、読んだ本の「アウトプット」はどのようにするのか、について書かれた書籍です。 読書は「生きる営みの1つ」であり、「本をどう読むか」は「どう生きるか」ということと「無 […]
2020年6月20日 / 最終更新日時 : 2020年6月20日 kaizen 書評 永崎裕麻『世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論』いろは出版、2015年、271頁 著者は、社会人3年目に会社を退社し、2年強で約80カ国を巡り、フィジーに移住された方です。現在は、日本、フィジーとデンマークの「世界3拠点生活(トリプルライフ)」を実践されているようです。 本書は、「なぜフィジーの人々が […]
2020年6月12日 / 最終更新日時 : 2020年6月12日 kaizen 書評 ベン・ホロウィッツ『HARD THINGS:答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか』滑川海彦、髙橋信夫訳、日経BP社、2015年、389頁 著者は、IT系ベンチャー企業を創業、経営し、最終的にヒューレット・パッカードに16億ドル以上で会社を売却した人物です。 「企業やビジネスで直面する困難」にはどのようなものがあるのか。あらゆる困難に直面した時、「どう考え」 […]
2020年6月11日 / 最終更新日時 : 2020年6月11日 kaizen 書評 チョ チャンイン『カシコギ』金淳鎬訳、サンマーク出版、2002年、318頁 本書は韓国で2000年に発売され大ヒットした作品です。 現在は、文庫本として『グッドライフ』(小学館文庫、小学館、2011年)という題名の新版翻訳で電子版のみ販売されています。 作品のテーマは、「父性愛」です。 小学3年 […]