2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 kaizen 書評 梅棹忠夫『知的生産の技術』岩波新書、岩波書店、1969年、218頁 知的生産とは、「知的情報を生産すること」だと本文で定義されています。生産するとは、「既存か新規のさまざまな情報を組み合わせて新しい情報をつくり出すこと」です。 本書の特徴は、知的生産をするための方法と考え方がまとめられて […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 kaizen 書評 吉越浩一郎『結果を出すリーダーの条件』PHPビジネス新書、PHP研究所、2012年、206頁 著者は、トリンプ・インターナショナル・ジャパン(株)社長時代に19年連続増収増益を達成した経営のプロです。著者の考える、リーダー像について知ることができる一冊でした。 本書の最後に読者におくる言葉として「成功するまでやれ […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 kaizen 書評 チップ・ハース、ダン・ハース『アイデアのちから』飯岡美紀訳、日経BP社、2008年、360頁 本書は、マルコム・グラッドウェル『急に売れ始めるにはワケがある』で明らかにされた、流行や社会現象を起こす3つの法則のうちの1つ「記憶に粘る」という点を深掘りした内容です。 記憶に粘る「効果的なアイデアがどのように組み立て […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 kaizen 書評 諸富祥彦『知の教科書:フランクル』講談社選書メチエ、講談社、2016年、232頁 本書は、精神科医ヴィクトール・E・フランクル(1905-1997)の思想の現代的意義を明らかにする目的で書かれた書籍です。 著者が考える現代的意義は、2つあると書かれています。 1,絶望のどん底にあるとき、生きる希望を見 […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 kaizen 書評 喜多川泰『君と会えたから……』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2006年、208頁 主人公の男子高校生が偶然に出会った女の子と共に、人生をどのように歩むべきなのかを学びながら、成長していく物語。 本書のテーマは「人生」です。 この物語は、「今日」の大切さと自分が何を大切にして生きていくべきか、をどのよう […]
2020年5月29日 / 最終更新日時 : 2020年5月29日 kaizen 書評 E・キューブラー・ロス『死ぬ瞬間:死とその過程について』 数年前から読みたいと思いつつ、後回しにしていたE・キューブラー・ロス『死ぬ瞬間:死とその過程について』をやっと読むことができました。 ご存じの方も多い名著だと思います。 この本は、人が死に至る過程において、どのように心情 […]
2020年3月19日 / 最終更新日時 : 2021年5月20日 kaizen 読書 読んだ本の内容をどのようにして自分の知識にするのか? 我々は、なぜ本を読むのでしょうか? 人により理由はさまざまだと思いますが、興味のあることについて「知りたい」という理由から関連書籍を読むことが多いのではないでしょうか。「知りたい」という欲求から本を読み始め、読了したと […]
2019年2月17日 / 最終更新日時 : 2019年2月17日 kaizen 書籍からの一文紹介 記憶する方法 記憶しておくためには、その事が「重要な情報」だと脳に知らせる必要があります。 脳が「重要な情報」と判断する基準は2つ「何度も利用される情報」と「心が動いた出来事」 勉強した内容や読書した本の内容を記憶するためには、「反復 […]
2019年2月16日 / 最終更新日時 : 2019年7月26日 kaizen 書籍からの一文紹介 どうして人間は苦しみ続けなければならないのだろうか 老い、病気、死……人間には避けることのできない苦しみがあります。どうしてこのような苦しみが存在しているのか。そして、これらの苦しみから逃れる方法を知ることができれば、多くの人々を救うことができるかもしれない。
2019年2月13日 / 最終更新日時 : 2019年2月13日 kaizen 書籍からの一文紹介 眠気の理由 電車の中で本を読んでいて眠くなるのは、目が酸素不足で疲れている証拠 空気の入れ替えができない部屋や、長時間のフライト、満員電車での通勤が疲れやすく、頭がぼーっとしてしまうのは、酸素不足が大きな原因なのです。