2020年7月4日 / 最終更新日時 : 2020年7月4日 kaizen 書評 ピーター・ティール、ブレイク・マスターズ『ZERO to ONE:君はゼロから何を生み出せるか』関美和訳、NHK出版、2014年、256頁 本書は、「新しい何かを創造する企業をどう立ち上げるか」について書かれている書籍です。 そして、「これまでにないビジネスを成功させるために自らに問うべきこと、答えるべきこと」は何か、を提示してくれます。 「ドットコム・バブ […]
2020年6月22日 / 最終更新日時 : 2020年7月4日 kaizen 書評 岸見一郎『本をどう読むのか:幸せになる読書術』ポプラ新書、ポプラ社 、2019年、251頁 本書は、著者が「なぜ本を読むのか」「どのように読むのか」、読んだ本の「アウトプット」はどのようにするのか、について書かれた書籍です。 読書は「生きる営みの1つ」であり、「本をどう読むか」は「どう生きるか」ということと「無 […]
2020年6月20日 / 最終更新日時 : 2020年6月20日 kaizen 書評 永崎裕麻『世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論』いろは出版、2015年、271頁 著者は、社会人3年目に会社を退社し、2年強で約80カ国を巡り、フィジーに移住された方です。現在は、日本、フィジーとデンマークの「世界3拠点生活(トリプルライフ)」を実践されているようです。 本書は、「なぜフィジーの人々が […]
2020年6月12日 / 最終更新日時 : 2020年6月12日 kaizen 書評 ベン・ホロウィッツ『HARD THINGS:答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか』滑川海彦、髙橋信夫訳、日経BP社、2015年、389頁 著者は、IT系ベンチャー企業を創業、経営し、最終的にヒューレット・パッカードに16億ドル以上で会社を売却した人物です。 「企業やビジネスで直面する困難」にはどのようなものがあるのか。あらゆる困難に直面した時、「どう考え」 […]
2020年6月11日 / 最終更新日時 : 2024年10月14日 kaizen 書評 チョ チャンイン『カシコギ』金淳鎬訳、サンマーク出版、2002年、318頁 本書は韓国で2000年に発売され大ヒットした作品です。 現在は、文庫本として『グッドライフ』(小学館文庫、小学館、2011年)という題名の新版翻訳で電子版のみ販売されています。 作品のテーマは、「父性愛」です。 小学3年 […]
2020年6月5日 / 最終更新日時 : 2020年6月5日 kaizen 書評 ヘルマン・ヘッセ、V・ミヒェルス編『ヘッセの読書術』岡田朝雄訳、草思社、2004年、238頁 本書は、ヘルマン・ヘッセ(1877〜1962年)が書いた多くの随想の中からV・ミヒュエスが編纂したヘッセの「読書術」に関する14編(1903〜1960年)から成るエッセイ集です。 著者は、「20世紀前半のドイツ文学を代表 […]
2020年6月2日 / 最終更新日時 : 2020年6月5日 kaizen 書評 レイ・カーツワイル、NHK出版編『シンギュラリティは近い:人類が生命を超越するとき[エッセンス版]』NHK出版、2016年、254頁 本書は、未来学者である著者が、これから「テクノロジー」はどのように発展していくのかを知るために、AI、遺伝学、ナノテクノロジーやロボット工学の「指数関数的進化」から導き出した予測です。 今後「コンピューターの性能が急速に […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 kaizen 書評 アーノルド・ベネット『自分の時間:1日24時間でどう生きるか』渡部昇一訳、三笠書房、2016年、174頁 我々が、唯一平等に与えられているものは、1日24時間という時間です。 この本は、その24時間をいかに利用するか、ということに具体的なヒントを提供してくれます。 著者は1日24時間を、仕事で拘束される8時間とそれ以外の16 […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 kaizen 書評 ジェームス・W・ヤング『アイデアのつくり方』今井茂雄訳、CCCメディアハウス、1988年、102頁 この本は、アイデアを意識的につくり出す方法について書かれた名著です。 アイデアが生まれる過程を5段階に分け、各段階ですべきことを教えてくれます。 アイデア(考え・発想)を得る方法は、解決したい物事について深く、そして広 […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 kaizen 書評 梅棹忠夫『知的生産の技術』岩波新書、岩波書店、1969年、218頁 知的生産とは、「知的情報を生産すること」だと本文で定義されています。生産するとは、「既存か新規のさまざまな情報を組み合わせて新しい情報をつくり出すこと」です。 本書の特徴は、知的生産をするための方法と考え方がまとめられて […]