2020年6月22日 / 最終更新日時 : 2020年7月4日 kaizen 書評 岸見一郎『本をどう読むのか:幸せになる読書術』ポプラ新書、ポプラ社 、2019年、251頁 本書は、著者が「なぜ本を読むのか」「どのように読むのか」、読んだ本の「アウトプット」はどのようにするのか、について書かれた書籍です。 読書は「生きる営みの1つ」であり、「本をどう読むか」は「どう生きるか」ということと「無 […]
2020年6月20日 / 最終更新日時 : 2020年6月20日 kaizen 書評 永崎裕麻『世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論』いろは出版、2015年、271頁 著者は、社会人3年目に会社を退社し、2年強で約80カ国を巡り、フィジーに移住された方です。現在は、日本、フィジーとデンマークの「世界3拠点生活(トリプルライフ)」を実践されているようです。 本書は、「なぜフィジーの人々が […]
2020年6月12日 / 最終更新日時 : 2020年6月12日 kaizen 書評 ベン・ホロウィッツ『HARD THINGS:答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか』滑川海彦、髙橋信夫訳、日経BP社、2015年、389頁 著者は、IT系ベンチャー企業を創業、経営し、最終的にヒューレット・パッカードに16億ドル以上で会社を売却した人物です。 「企業やビジネスで直面する困難」にはどのようなものがあるのか。あらゆる困難に直面した時、「どう考え」 […]
2020年6月11日 / 最終更新日時 : 2024年10月14日 kaizen 書評 チョ チャンイン『カシコギ』金淳鎬訳、サンマーク出版、2002年、318頁 本書は韓国で2000年に発売され大ヒットした作品です。 現在は、文庫本として『グッドライフ』(小学館文庫、小学館、2011年)という題名の新版翻訳で電子版のみ販売されています。 作品のテーマは、「父性愛」です。 小学3年 […]
2020年6月5日 / 最終更新日時 : 2020年6月5日 kaizen 書評 ヘルマン・ヘッセ、V・ミヒェルス編『ヘッセの読書術』岡田朝雄訳、草思社、2004年、238頁 本書は、ヘルマン・ヘッセ(1877〜1962年)が書いた多くの随想の中からV・ミヒュエスが編纂したヘッセの「読書術」に関する14編(1903〜1960年)から成るエッセイ集です。 著者は、「20世紀前半のドイツ文学を代表 […]
2020年6月2日 / 最終更新日時 : 2020年6月5日 kaizen 書評 レイ・カーツワイル、NHK出版編『シンギュラリティは近い:人類が生命を超越するとき[エッセンス版]』NHK出版、2016年、254頁 本書は、未来学者である著者が、これから「テクノロジー」はどのように発展していくのかを知るために、AI、遺伝学、ナノテクノロジーやロボット工学の「指数関数的進化」から導き出した予測です。 今後「コンピューターの性能が急速に […]