2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 kaizen 書評 アーノルド・ベネット『自分の時間:1日24時間でどう生きるか』渡部昇一訳、三笠書房、2016年、174頁 我々が、唯一平等に与えられているものは、1日24時間という時間です。 この本は、その24時間をいかに利用するか、ということに具体的なヒントを提供してくれます。 著者は1日24時間を、仕事で拘束される8時間とそれ以外の16 […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 kaizen 書評 ジェームス・W・ヤング『アイデアのつくり方』今井茂雄訳、CCCメディアハウス、1988年、102頁 この本は、アイデアを意識的につくり出す方法について書かれた名著です。 アイデアが生まれる過程を5段階に分け、各段階ですべきことを教えてくれます。 アイデア(考え・発想)を得る方法は、解決したい物事について深く、そして広 […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 kaizen 書評 梅棹忠夫『知的生産の技術』岩波新書、岩波書店、1969年、218頁 知的生産とは、「知的情報を生産すること」だと本文で定義されています。生産するとは、「既存か新規のさまざまな情報を組み合わせて新しい情報をつくり出すこと」です。 本書の特徴は、知的生産をするための方法と考え方がまとめられて […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 kaizen 書評 吉越浩一郎『結果を出すリーダーの条件』PHPビジネス新書、PHP研究所、2012年、206頁 著者は、トリンプ・インターナショナル・ジャパン(株)社長時代に19年連続増収増益を達成した経営のプロです。著者の考える、リーダー像について知ることができる一冊でした。 本書の最後に読者におくる言葉として「成功するまでやれ […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 kaizen 書評 チップ・ハース、ダン・ハース『アイデアのちから』飯岡美紀訳、日経BP社、2008年、360頁 本書は、マルコム・グラッドウェル『急に売れ始めるにはワケがある』で明らかにされた、流行や社会現象を起こす3つの法則のうちの1つ「記憶に粘る」という点を深掘りした内容です。 記憶に粘る「効果的なアイデアがどのように組み立て […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 kaizen 書評 諸富祥彦『知の教科書:フランクル』講談社選書メチエ、講談社、2016年、232頁 本書は、精神科医ヴィクトール・E・フランクル(1905-1997)の思想の現代的意義を明らかにする目的で書かれた書籍です。 著者が考える現代的意義は、2つあると書かれています。 1,絶望のどん底にあるとき、生きる希望を見 […]
2020年5月31日 / 最終更新日時 : 2020年5月31日 kaizen 書評 喜多川泰『君と会えたから……』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2006年、208頁 主人公の男子高校生が偶然に出会った女の子と共に、人生をどのように歩むべきなのかを学びながら、成長していく物語。 本書のテーマは「人生」です。 この物語は、「今日」の大切さと自分が何を大切にして生きていくべきか、をどのよう […]
2020年5月29日 / 最終更新日時 : 2020年5月29日 kaizen 書評 E・キューブラー・ロス『死ぬ瞬間:死とその過程について』 数年前から読みたいと思いつつ、後回しにしていたE・キューブラー・ロス『死ぬ瞬間:死とその過程について』をやっと読むことができました。 ご存じの方も多い名著だと思います。 この本は、人が死に至る過程において、どのように心情 […]