英語上達のコツ

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やさしい英語をたくさん(あるいは繰り返し)聞いたり読んだりすることからスタートする学習法。日本人が英語を苦手とする最大の理由は、英語に接した量が絶対的に不足していることです。上達したい人は、英語を英語のまま受け入れ、英語に体当たりする決意をすることが必要だと思います。英語ができるようになるためには、やさしい英語を具体的に理解しながらたくさん聞く、たくさん読む、というプロセスを経ることが必要です。これをすれば、これまで悩んでいた方々にも視界が開けると思います。

中学英語を大量に聞こう、読もう。 必ず上達します。

① 基礎を復習しつつ進むことになるため英語力に背骨が通る。

② やさしい英語ならばなんとか訳さずに理解することができ、英語を英語のまま理解する理想的な学習姿勢になる。

③ やさしいから英語に接した量が飛躍的に増える。

「やさしい」とは、人により、その時点によりレベルが違います。自分のその時々の実力にとって「やさしい」と感じるレベルのものを選ぶと、教材レベルが自動的に最適なものになります。

ゼロからやり直す(基礎を忘れた人)

音読や文型練習や文法(できれば高校1年まで)の復習も大切です。NHKラジオ講座の『新基礎英語』1,2,3などを聞くと、こういった練習や復習ができます。講座は録音もしておき、聞き終わったあとは、リピート、音読や日本語訳文の英語への反訳をするとよいでしょう。英語は積み重ね型の技能であるため、発信型の英語(英作文や英会話)では基礎知識を総動員します。中学の教科書が入手できる人は、書店で教科書ガイド類と準拠CDを買って独習するとよいでしょう。

① これまで勉強したことを忘れてしまった、または学生時代に基礎を十分にやらなかった(→やさしく)

② 英語に接した量が足りない(→たくさん)

③ 英語の本をたくさん読んでいても、留学経験があっても、実は無意識に頭の中で日本語で考えている(→やさしく)

などが原因だと思います。基礎は繰り返し、繰り返し練習をしないと身に付きません。10回は繰り返すと良いと思います。