スーパーで買ったパセリの増やし方:再生栽培する方法
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スーパーで買ったパセリの増やし方の紹介です。スーパーで買ったパセリを再生栽培して、増やすのは意外とかんたんです。
スーパーで買ったパセリが増やせたら、購入する手間が省けます。何よりも使いたい時にすぐ新鮮なパセリが使えるのは嬉しいですよね!
パセリは1年中栽培できる多年草
ハーブの一種であるパセリは多年草なので、1年中栽培ができます。植えたパセリは定期的に咲くので、しっかり育てれば自宅でいつでも摘み立てのものを料理に使えるようになります。暑さにも寒さにも強く、栽培に適した温度は15~20℃です。
スーパーで買ったパセリで再生栽培できる部分
スーパーで買ったパセリで再生栽培できる部分は、以下となります。
・葉
・茎
パセリの葉のついた茎を水に挿し、こまめに水を換えると根が伸びてきて再生します。注意点は葉と茎の両方が揃っていないと増えないということです。
スーパーで買ったパセリでも葉と茎が残っていれば、再生栽培をすることができます。
①水に挿し木して根を伸ばす
パセリの茎を水に挿しておくと、根が伸びてきて再生します。パセリは風通しと日当たりがよい場所を好むので、水に挿した後の置き場には配慮しましょう。またパセリを挿した水は毎日、こまめに取り換えるのことが大切です。根が十分に伸びるまで、しっかり育てましょう。
②根が育ったらポリポットに移す
挿し木したパセリの根が育ったら、ポリポットと呼ばれる育苗ポットに移します。ポリポットに移すとほどなくして、パセリから本葉が芽吹きます。中には徒長と呼ばれる茎が細くて葉と葉の間隔が広く、間延びしたパセリもあるので間引きしましょう。
③葉が育ってきたらプランターに植え替えて育てる
ポリポットで育てているパセリの葉が育ってきたら、プランターに植え替えましょう。植え替えの目安は、パセリの本葉が5~6枚になった頃です。根鉢を崩さないように気をつけながら、株元と同じ程度の高さになるように土をならします。生育期を迎えたパセリは葉が次々と茂るので、10日に1回の割合で水で薄めた液体肥料を追肥してください。
④収穫
パセリの本葉が12~13枚程度になった頃が、収穫時期の目安です。パセリを収穫する際には、外側の下葉の茎元から摘み取りましょう。葉だけを収穫しても、そこから新たな芽が出ることはありません。パセリの収穫時期を延ばしたい時には、一度にたくさん採りすぎないのがポイントです。本葉が8~10枚程度残るように、維持するとよいでしょう。