Press "Enter" to skip to content

岸見一郎『本をどう読むのか:幸せになる読書術』ポプラ新書、ポプラ社 、2019年、251頁

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

本書は、著者が「なぜ本を読むのか」「どのように読むのか」、読んだ本の「アウトプット」はどのようにするのか、について書かれた書籍です。

読書は「生きる営みの1つ」であり、「本をどう読むか」は「どう生きるか」ということと「無関係ではない」と。

「本を読むことの目的は、端的にいえば幸せ」であり、「本を読んでいる時に幸せを感じられなければ、読書の仕方を見直す必要がある」と書かれています。

著者は、本を読む「楽しみや喜び」を奪う「速読」ではなく、遅読を勧めています。

「本をたくさん速く読もうとする」のではなく、「本を読むこと自体を楽しむこと」が大切で「幸せ」なんだと。

本文に「読書は著者との対話です」とあるように、対話をするのに「速読」でよいのだろうか、と私も思います。

アドラー心理学研究の第一人者、哲学者としての視点から書かれた本書は、とても興味深く「楽しく」読めました。

Comments are closed.